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痔の保存治療

痔の保存治療

痔には、大きく分けて「いぼ痔」と「切れ痔」があります。いぼ痔には肛門の外にできる外痔核(がいじかく)と肛門の中の方にできる内痔核(ないじかく)があります。

普段は外に出てこないけど、トイレでいきんだりすると出てくるのは内痔核です。内痔核も大きなものになると絶えず肛門外に出っぱなしになることがあります。切れ痔は、硬い便が肛門を通過した時に出来た傷が原因のものや、トイレでいきむ習慣がある人に起こりやすいと言われています。

「いぼ痔」も「切れ痔」も悪性の病気ではないので、過度に心配する必要はありません。ただし、排便時に出血を認めることが多いので、そうした症状のある方は、大腸癌や大腸ポリープが腸の奥に潜んでいないかを調べるために、大腸内視鏡検査を受けた方が良いです。自分では痔だと思っていても、実は大腸癌だったということがあるのです。

また痔には「穴痔」という、医学用語で痔瘻(じろう)と呼ばれるものもあります。これは、肛門の近くの皮膚と肛門内に瘻孔(トンネル)ができるもので、前段階として肛門周囲膿瘍という病態が原因となります。肛門周囲膿瘍は肛門周囲の皮下に膿がたまる状態を言います。肛門周囲膿瘍の症状としておしりが熱感をおびて、皮膚が赤く硬くなり、重症になると発熱を伴うことがあります。この場合は緊急で切開排膿処置を行う必要がありますので、できるだけ早めに受診して下さい。

当院ではこれらの痔の治療に際しできるだけ外科的手術ではなく、保存的治療を行うことを心がけております(痔瘻は別です)。その理由として、肛門周囲に外科的処置を加えると(いわゆるメスを入れると)、肛門括約筋のダメージを少なからず惹起し、これがさらなる排便障害へとつながると考えるからです。

しなくて良い手術はしなくて良いので、まずは軟膏や座薬、さらに痔に対して効果があるとされる内服薬を使用します。また排便コントロールを行うことにより治療していきます(私はこの排便コントロールが痔の治療においては最も重要と考えております)。これで数週間様子をみても症状が改善しない場合は、ジオン注やパオスクレー注などの硬化療法を行います。

これらは、痔の周囲に細い注射針を用いて薬剤を注入することにより、痔核を硬化させ縮小を図るものです。いずれの治療も当院では日帰りで行っております

痔の検査や治療には肛門の外科的処置さらに大腸内視鏡検査も必要になってくることがありますので、「日本消化器内視鏡学会専門医」と「日本大腸肛門病学会専門医」の両方の資格を有した医師に診て頂くことが望ましいと思います。お困りの方はぜひ、当院においで下さい。

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