当院では、消化器内科(上部・下部内視鏡)を
専門とした治療を行っております
また、日帰り大腸ポリープ切除も行っております
当院は最新式の上部内視鏡(胃カメラ)と下部内視鏡(大腸カメラ)を完備しております。
胃カメラは細い経鼻内視鏡を採用し、できる限り楽な検査を心がけます。
鼻からの挿入が難しい方でも、この細径経鼻内視鏡を口から挿入することにより楽な検査が受けられます。
これまで経鼻内視鏡は画質がやや悪いのが欠点でしたが、当院はFUJINON社製のレーザー光源搭載の次世代型内視鏡システム(LASEREO)を採用しており、極めて繊細かつ綺麗な画像で病変の確認を行います。これにより、通常の内視鏡では見落としがちな微小な早期癌の発見が可能になります。
また、大腸カメラは当院の院長が最も得意とする分野の一つです。院長の大腸カメラ通算検査件数は2万件を超えており、他院にて挿入困難・不能の患者さんをこれまで数多く施行してきました。通常の患者さんの盲腸までの平均到達時間は2~3分で、かつ患者さんの9割は鎮痛剤・鎮静剤の使用は必要ありません。これは大量の鎮痛剤や鎮静剤を使用し、ほぼ眠った状態で検査をする医療機関とは発想が根本的に異なります。
しかしそうは言っても、検査が初めてで不安が強い、あるいは前回の検査が非常に辛かったためトラウマになっているという方もいると思います。そういう方にはご相談の上、鎮静剤・鎮痛剤を使用します。
当院では鎮静剤・鎮痛剤を使用する場合は、内視鏡室のスタッフ数を増やしており、血中酸素飽和度をリアルタイムで測定するとともに、モニター管理しながら患者さんの状態把握を行っております。さらに万一に備え、救急処置ができるように万全の準備をして鎮静を行っております。当院の院長は内視鏡だけでなく、外科医として数多くの手術管理や麻酔・救急医学も学んできましたので、救急処置にも対応できます。鎮静剤・鎮痛剤を御希望の方は遠慮なく仰って下さい。
当院の特徴として通常の細径大腸カメラよりもさらに細い内視鏡を採用している点があげられます。細い大腸カメラは上手く使えば腸に与える負担が少ないのですが、その細さゆえに挿入時に腸が伸びてしまう(ループになって痛みを誘発してしまう)ことも多く、細径内視鏡を的確に使いこなすには実はかなりの修練が必要です。
さらに、大腸カメラの際に使用する空気にも当院はこだわっています。通常は大腸カメラの先端から空気を出し、腸をある程度ふくらますことにより粘膜面を観察します(そうしないと腸がぺしゃんこで観察が不十分になってしまうのです)が、当院では二酸化炭素送気装置を用いて、大腸カメラの先端から空気の代わりに二酸化炭素を用いて腸を膨らまして観察を行います。この利点としては、二酸化炭素は空気の約100倍のスピードで体内に吸収されるので、検査後の腹部膨満感が格段に軽くなる点があげられます。
また当然のことながら、当院では内視鏡の洗浄にはすべて自動洗浄機を用い洗浄記録管理ソフトと連携しながら、ガイドラインに即した洗浄法にて感染防御を行っていきます。当院は上記の機器をすべて揃えており、患者さんの苦痛を最大限取り除くことを目的とし、迅速でかつ見落としの少ない検査を目指していきます。
当院では2021年5月に発売されたばかりのLOGIQ P10という新機種を導入しました。
この最新式超音波装置は従来のものに比べ、より鮮明かつシャープな画像をリアルタイムで得ることができます。肝臓、膵臓、胆嚢、腎臓、脾臓はもとより、前立腺や甲状腺、女性の方の乳腺(乳がん検診)にも対応できます。
当院の院長はこれまで約3千件の内視鏡治療経験があります。
外来で治療可能な大腸ポリープは患者さんと相談の上、日帰り手術を行います。
大腸ポリープ切除を行う際の高周波装置(電気メス)はERBE社のVIO200Sという高性能機種を導入しました。この機種は安定した切開・止血力があり、内視鏡治療モードを数多く内臓しております。本機種をクリニックで導入していることころは少なく、大学・センター病院レベルの内視鏡治療が当院で可能となります。
詳しくはこちら内視鏡システム
エコー
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
午後 | ○ | ○ | ※ | × | ○ | ※ |
午前…9:00〜12:00
午後…15:00〜18:00
◎受付は診療時間終了の30分前まで
患者様多数の場合は午前の受付を11時30分より前に終了することがあります
※水曜午後、土曜午後は予約検査のみ
休診…木曜、土曜午後、日祝